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精一杯生きるということ。映画「博士と彼女のセオリー」

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「車椅子の天才物理学者」として名高い、スティーブン・ホーキング博士の半生を映画化した作品です。

ホーキングを演じる、エディ・レッドメインの迫真の名演技は、本年度の米国アカデミー賞、英国アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞で、いずれも主演男優賞を獲得しています。

アインシュタインやニュートンと並ぶ頭脳の持ち主、と言われるスティーブン・ホーキング氏。現在の宇宙論に多大な影響を与えている彼は、1960年代、ケンブリッジ大学院在学中に、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症しました。発病から5年程度で、死に至ると言わている病気ですが、彼の場合は、途中から病気の進行が遅くなり、73歳になる現在でも、意欲的に研究に取り組み、執筆活動や講演活動を行っています。

しかし発病当時は、残り2年と余命宣告され、失意のどん底にあったホーキング氏。彼の輝かしい研究の功績の裏には、病気の事実を知りながらもホーキング氏と結婚した、勇気ある一人の女性、ジェーンの存在がありました。この映画は、そんなホーキング氏の知られざるプライベートな側面にスポットを当てています。

難病を患い、いつも死と隣り合わせの毎日を送ってきたホーキング氏。病気の進行に伴い、だんだん生活が不自由になっていきます。危険な状態になり、医者が安楽死をほのめかしても、妻ジェーンの答えは「延命」。どんなに困難な状況が訪れても、彼女はホーキング氏を励まし、いつも2人で「生きる」ことを選択してきました。

ホーキング夫妻の生きることへの情熱、愛情、それを支える家族、友人、同僚たちの姿にすがすがしい感動を覚えます。”精一杯生きる” とはどういうことなのか、改めて教えてくれる映画です。

今、毎日がつまらないと感じていたり、いろいろと不満がある人は、ぜひ見て欲しい作品です。
『博士と彼女のセオリー』
3月13日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー
配給:東宝東和

(c)UNIVERSAL PICTURES

 
(Oasis Japan)

 

 

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